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2022年8月1日
レスポン、教育機関向けアンケートシステムにチャット機能「ルーム」追加
レスポンは7月28日、9月から同社が提供する教育機関向けアンケートシステム「 respon(レスポン)」に、「ルーム」機能を追加すると発表した。
「ルーム」は、授業ごとに使えるチャットのような機能。教員と受講生は同アプリで同機能にアクセスし、自由にコメントを投稿できる。また、同機能内で出席を確認したり、小テストやアンケートなどの既存機能も連携して利用できるため、スムーズな授業進行ができる。対面、オンライン、ハイブリッドすべての授業スタイルでの活用はもちろん、授業前後の受講生のフォローや課外活動の情報共有など、使い方はさまざま。同機能は教員と受講生のコミュニケーションをサポートしながら、充実の双方向授業を実現する。
同社が提供している “教育機関向け respon” は、専用のスマートフォンアプリと連動したリアルタイムアンケート・出席管理システムとして 2015 年にサービスを開始。 すでに 60 校を超える大学・教育機関で導入・運用されており、教員と学生との双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして使われている。2018 年からは、イベントや研修向けに改良した “企業向け respon” の提供も開始。企業イベントや学術集会等で、300 社以上の実績をもっている。
この “企業向け respon” で非常に人気が高いのは、講演中に参加者からの質問を受け付ける「トークルーム」機能。講師はリアルタイムに寄せられる質問に適宜答えたり、質問に応じて講演内容を変化させたりすることで、イベントの双方向性を高め、参加者の満足度を向上させている。
同機能や運用ノウハウを、コロナ禍で変化する教育現場にも活かせるのではないか、との思いから、教育機関向けに様々な機能を追加・改良して誕生したのが同アプリとなっている。
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