- トップ
- 企業・教材・サービス
- 13年ぶりの全面改訂「大辞林 第四版」発売、購入者にアプリの特典
2019年9月6日
13年ぶりの全面改訂「大辞林 第四版」発売、購入者にアプリの特典
三省堂は5日、1冊ものの大型国語辞典の13年ぶりの最新改訂版となる「大辞林 第四版」
を発売した。
「大辞林 第四版」は、近代の知を形作った近代漢語の語誌解説を拡充し、近代作家用例の追加・増補、および特別ページに「日本の辞書」「国語施策」の2つを新規追加した。
マイナビ国際化・多文化共生社会を意識し、母語話者には自明であるが説明の難しい語、接続語と複合動詞を充実させた。また、アルファベットや数字で表記される語の増加への対応、「異字同訓」の漢字の使い分けなど国語施策への対応をした。
新語・新語義、学術・科学用語、法改正・諸制度の変更などへの対応などで、総収録項目数は約1万3000語増の約25万1000になった。
ページ数の大幅増を用紙の改良と造本の工夫によって克服し、引きやすく使いやすい1冊の冊子を実現させた。
また、「季語」「類義語」「漢字音・漢語」「万葉集」など多様な日本語の姿をそれぞれのテーマからビジュアルに表現した「特別ページ」を巻頭に配置。
今回、書籍版購入者への特典として、スマホ(iPhone・Android対応)で利用できる「大辞林」を、三省堂の統合アプリ「ことまなS」で提供する。
アプリの「大辞林」では、書籍に未収録の約1万8000項目(2019年9月時点)を含めて検索することができる。検索対象の項目は随時更新していく予定。
「大辞林 第四版」は、B5変型判/本製/函入り/3200ページで、定価9000円+税。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)