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2019年9月25日
「父よりも母」、特に「娘をもつ母」は進路支援に積極的 =マイナビ調べ=
進学情報サイト「マイナビ進学」は、今年4月に大学・短期大学・専門学校のいずれかに入学した子どもを持つ保護者を対象に「進学に関する保護者の意識調査」を実施、24日その結果を公表した。
それによると、子どもが入学した学校に「非常に満足している」「やや満足している」保護者は全体の75.1%を占めた。「父」よりも「母」、そして「息子をもつ母」よりも「娘をもつ母」の方が、子どもが進学した学校への満足理由に「資格取得率が高い」ことを挙げている。
保護者が行った進路支援の内容は、「学習支援(塾や家庭教師・参考書の購入等)」が最も多く、次に「子どもとのコミュニケーション(進学先について聞く、話し合うなど)」が続く。特に、コミュニケーションの実施については「母」および「娘をもつ母」の割合が高かった。
保護者が子どもの進学先を選ぶポイントは「子どもの学力との相性」43.2%、「学べる内容」42.2%に続き、「実家からの距離」25.6%が上位となった。
また、子どもの将来の働く姿に望むものは共通して「やりがい」52.4%、「安定した収入」26.4%だが、「娘をもつ父」は全体値より「やりがい」を、「娘をもつ母」は「安定した収入」や「資格や専門技術を活かす」ことを望む割合が高いことが判った。
調査は、今年4月に大学・短期大学・専門学校のいずれかに入学した子どもを持つ、35歳~65歳の保護者を対象に8月上旬に行われ、1000名の有効回答を得た。
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