2022年12月19日
高校生が「今年、背中を押された楽曲」はAdoの「新時代」=マイナビ調べ=
マイナビは16日、同社の高校生向けサイト「マイナビ進学総合研究所」が、全国の高校生1930人を対象に実施した、「2022年 高校生のトレンド調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、高校生が思う2022年の世相を表す漢字は、「楽」が2年連続でトップだった。以下、2位「勉」、3位「耐」、4位「幸」、5位「努」「学」、7位「戦」、8位「進」「新」「苦」と続いた。
「忙」「疲」「病」といった後ろ向きな印象の漢字が多くランクインした昨年に比べ、今年は「幸」「努」「進」「新」など、全体的に前向きな印象の漢字が上位に並んだ。新型コロナの行動制限が緩和したことで、高校生のマインドが前向き、且つ活動的になった様子がうかがえる結果となった。
また、「今年、背中を押された楽曲」は、アニメ人気を受け、Adoの「新時代」が1位。以下、2位「KickBack」、3位「Subtitle」、4位「ミックスナッツ」、5位「私は最強」と続き、アニメの主題歌が上位に名を連ねた。
アニメは、「今年、一番ハマったこと」ランキングでも2位にランクインしたほか、「今年、一番“推し”たもの」ランキングでもアニメ関連のキャラクターや作品が多くランクインしており、高校生にとってアニメは興味関心の的であることが分かる。人気キャラクターへの「推し活」なども、波及効果の高さを感じる結果となった。
このほか、「今年、一番良い影響を受けたニュース・出来事」では、世界的サッカー大会開催の影響を受け「サッカー関連」24.8%がダントツ1位となり、次いで「コロナ関連」2.2%、「大谷翔平選手の活躍」2.2%が続いた。
「今年の顔」ランキングでも大谷翔平選手が1位になっており、「スポーツ」も高校生の興味関心の的となっている様子がうかがえた。
この調査は、進学情報サイト「マイナビ進学」会員の高校生を対象に、11月25日~12月4日にかけて、メールで調査告知を行い、WEBフォームで回答する形で実施した。有効回答者数は1930人(1年生412人、2年生644人、3年生859人、その他15人)。
関連URL
最新ニュース
- 大学認知度ランキング1位、関東・甲信越エリアは明治大学、関西エリアは近畿大学=マイナビ調べ=(2024年9月12日)
- 常陽銀行と日立、日立工業専修学校と産学金連携で金融・DXリテラシー教育を開始(2024年9月12日)
- プログラミングスクール受講前に独学経験があった人は48.9% =CloudInt調べ=(2024年9月12日)
- GMOメディア、paizaと連携し高校生のプログラミング教育と教務DXの支援を強化(2024年9月12日)
- インプレス、『NLL言語入門 プログラミングで算数を解く』発行(2024年9月12日)
- デジタル・ナレッジ、教育セミナー「ChatGPTから教育活用”EdGPT”への進展」10月開催(2024年9月12日)
- ワンキャリア×ベネッセi-キャリア、「新卒採用カンファレンス」を無料開催(2024年9月12日)
- 「失敗から学ぶIPOを成功に導くための内部統制と組織を守るためのセキュリティ教育について解説」26日開催(2024年9月12日)
- 保育・教育ビジネス&サービスフェア「保育博2024」11月21日・22日開催(2024年9月12日)
- カゴヤ・ジャパン、実習で学ぶ量子コンピューティングハンズオンセミナー開催(2024年9月12日)