2019年10月2日
7割の親が「この夏休み、子どもと過ごしたのは週3日以下」=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は1日、令和初の長期休みの過ごし方の実態を調査するため、子どもがいる20代~50代の親123人を対象に実施した「子どもと親の夏休みの生活に関するアンケート」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもの夏休みの間、一緒にどれくらい過ごせたか」という質問では、「1週間のうち2~3日程度」(47%)が最も多く、以下、「ほぼ毎日」(34%)、「1週間に1日程度」(32%)の順。7割以上の親が、「子どもと過ごしたのは週3日以下」という結果だった。
「子どもの夏休みの過ごし方に、不安や負担を感じることはあったか」という問では、「はい」63%、「いいえ」37%で、6割以上の親が不安や負担を感じていたことが分かった。
「どんなことを不安や負担に感じたか」では、「家事(料理や掃除など)をする回数が増えること」(38%)、「宿題や自由研究をみる量が増えること」(35%)、「子どもの面倒をみてくれる人がいなくなること」(31%)が僅差で続いた。
「子どもの夏休みに学童やアフタースクールを利用したか」では、「はい」が33%、「いいえ」が67%で、約7割の親が夏休みに学童やアフタースクールを利用していなかった。
また、「なぜ学童やアフタースクールを利用しなかったのか」との質問には、1位「立地」(24%)、2位「その他」(23%)、3位「時間帯」(16%)と続いた。「その他」の中では、「近くにない」「環境がない」「知らなかった」といった回答がみられた。
このアンケート調査は、8月1日~7日にかけて、子どもがいる20代~50代の全国の親(男女計123人)を対象に、紙回答方式で実施した。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











