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2019年10月25日

全国小中学生プログラミング大会、グランプリは小2生の交差点シミュレーション

第4回全国小中学生プログラミング大会(JJPC)の最終審査会・表彰式が20日に開催され、グランプリ・準グランプリをはじめとする受賞作品10作が発表された。

今回は、夏休み中の開発を想定して7月1日から9月2日までを募集期間とした結果、北海道から沖縄まで351作品が小中学生から寄せられた。20日に開催された最終審査会で、1次、2次審査を経た入選10作品の中から制作者によるデモ展示をもとに選考が行われ、グランプリ・準グランプリなど各賞が選出され、表彰された。

『現実シリーズ2 渋谷スクランブル交差点信号機』(グランプリ)

グランプリには、東京都・多摩市立南鶴牧小学校2年生の小長井聡介くんの「現実シリーズ2 渋谷スクランブル交差点信号機」が選ばれた。世界的にも有名な渋谷ハチ公前のスクランブル交差点をコンピューター上でシミュレーションした作品。何度も現地に足を運んでデータをとり、航空写真を参考にして画面を作るなど、観察や分析だけでも十分に内容のあるテーマである上に、それをよくするためのシミュレーションへと一歩進めた点が評価された。

『会話おたすけ音声ロボット』(準グランプリ)

また、準グランプリには、神奈川県・桐蔭学園小学部3年生の安藤颯亮くんの「会話おたすけ音声ロボット」が選ばれた。ケガや病気で話せない、鉛筆で書くのも困難な状況の人に便利な会話ツール。手にはめて使うレゴで組み立てたロボットハンドとPCの画面を組み合わせて操作する。

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