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2019年10月31日
ライカーズアカデミア、XSTEAMのモデル事業と拠点地域の募集を開始
ライカーズアカデミアは30日、XSTEAM(エクスティーム)のモデル事業と、拠点地域の募集を開始すると発表した。
XSTEAMとは、同社が展開する問題解決型マイコンボード「SchooMy Board(スクーミーボード)」や、学校現場で使用されている「スクラッチ」などのツールを活用して、農業や観光、防災などの様々な分野と連携した形でのSTEAM教育を、XSTEAMと名称したもの。
STEAMにあえてXをつけ、STEAM分野とどんな分野を掛け合わせた学びを行うのかを明確にし、また海外の事例をただ持ってくるのではなく、日本でしかできない学び方、またその地域でしかできない特別な学び、誰でもお手軽に始めることができ効果的に進めていくことができるものとして、XSTEAM(エクスティーム)とし、学ぶ内容を従来の方法から拡張していく。
その地域にあった学び、またその地域でしかできない学びを創造し、地域の関係人口の創出・増加も視野に入れた学び方を、山梨県をモデル地とし、2020年度以降各拠点地域で展開していく。
今回、山梨県IoT推進ラボとライカーズアカデミアが山梨県をモデル地として、人材育成ワーキンググループ「テラコヤアイオーティ」を共同で立ち上げ、13分野での実践を行った。その実践モデルを元に各地域でしか展開できない学びを展開していく。また、新たに6分野のモデルを追加し、日本独自のSTEAM教育を創造していく。また、今後山梨県ではテラコヤアイオーティが「プレ異能ベーションスクール」(総務省)に採択されたことで、さらに加速して、日本生まれのマイコンボード「SchooMy」などを活用して、XSTEAM STUDYを広い範囲で実施していく。また、プレ異能ベーションスクールでは、山梨県の起業創業関係の事業と連携し進めていくという。
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