2019年11月1日
HALの学生、「国際学生EVデザインコンテスト」で最優秀賞などを受賞
日本教育財団は10月31日、専門学校HALのカーデザイン学部の学生が、電気自動車普及協会(APEV)が主催する、国際的なカーデザインコンテスト「国際学生EVデザインコンテスト2019」で、国内外47チームからファイナリストに選ばれ世界1位に輝いた、と発表した。
学生たちは、事前審査やワークショップを経て、東京モーターショー内で開催された最終プレゼンテーション審査に臨んだ。
インド、韓国、カナダ、チュニジアなど海外の学生も参加する中、最優秀賞と、優秀賞にあたる経済産業大臣賞を獲得した。
最優秀賞(副賞:20万円)に輝いたのは、「COCOON」と題した作品で、世界中の教育を受けられない子どもたちのための「動くEVの学校」。
複数のディスプレイを展開するボディ部分と、スクールバスとして機能するベース部分で構成され、自動運転で子どもたちのいる場所に出向き、授業を開講。「5G通信技術」で、世界各国の教員たちの質の高い授業がリアルタイムで受講できる。
また、経済産業大臣賞(副賞:10万円)を受賞したのは、レンタサイクリストを安全に先導し、楽しいサイクリングを演出するモビリティを提案した「SAICA」と題した作品。
SAICAと付属のドローンにカメラ・レーダー・GPS・AIを搭載。時間・天候などを考慮したルート設定や、骨伝導インカムによる走行中の会話、バイタルセンシングバンドによる体調・ペース管理などができる。
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