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2019年11月7日
「高校生イラストコンテスト2019」の入賞16作品が決定
日本工学院専門学校とペンタブレットメーカー「ワコム」は6日、全国の高校生を対象に、春・夏・秋・冬いずれかの「季節」をテーマとしたイラスト作品を募集した「高校生イラストコンテスト2019」の入賞16作品を決定した、と発表した。
11回目となる同コンテストには、全国から419点の応募があり、審査の結果、大阪府・貝塚南高校3年の田吹春奈(たぶき はるな)さんの作品「夏が来た!」がグランプリに選ばれた。
同作品は、鮮やかな色彩で描かれた夏の小物や、夏の到来を連想させるキャラクターの一瞬の表情を切り取った表現などが高く評価された。
準グランプリには、イースターと不思議の国のアリスをテーマに、柔らかな色合いと 厚塗りのタッチが合いまった独特の世界観で表現した、愛知県・藤ノ花女子高3年の鈴木杏里(すずき あんり)さんの「復活祭の予感」。
また、夏をテーマに青色でまとめた爽やかさ、ストーリーを想像させる大胆な構図などが評価された、埼玉県立大宮光陵高2年の熱田彩那(あつた はな)さんの「気づかないふりをした」の2作品が選ばれた。
このほか、優秀作品賞2作品、大陽出版賞1作品などを含む入賞16作品は、公式ホームページで公開。
同コンテストは、若いクリエイターの発掘や作品発表の場を創出することで、イラスト制作への幅広い興味関心を高めると共に、高校の部活動への支援などを目的に、日本工学院とワコムの共催で開催している。
今回は、6月3日~8月30日までの期間、イラスト作品を募集し、今月2日に入選作を決めた。
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