2019年11月11日
日本は何位?英語能力ベンチマーク「EF EPI英語能力指数2019年版」公開
イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(EF)は8日、英語テストビッグデータを活用した英語能力のベンチマーク「EF EPI英語能力指数2019年版」を公開した。
「EF EPI英語能力指数(EF English Proficiency Index)」は、EFが公開・提供する無料のオンライン英語能力測定テストEF SETの前年度受験データに基づき、非英語圏の国と地域における英語能力を経年的に計測・追跡するためのベンチマークとして毎年発表しているもので、指数の世界ランキング、指数分布をもとに参加国の英語レベルを5段階に分けた英語能力レベル、EPI指数と外部指標の比較や国・地域別動向をまとめた分析レポートを公開している。

調査対象国が世界100カ国・地域、受験者数230万人へと拡大した2019年のランキングでは、オランダが世界1位に返り咲いたほか、5段階の能力レベル最高位の「非常に高い英語能力」に位置づけられた国が過去最高の14カ国に上り、世界全体の英語能力が引き続き上昇傾向にあることが示された。
一方の、日本の英語能力指数は前年より0.29ポイント下落の51.51で、順位は100カ国中53位(前年49位)となって、参加国の拡大にともなう順位下落が明らかな結果となった。
また、2019年版レポートに合わせて、13歳~22歳までの全日制学校に通う35万人の学生の英語能力テスト結果を分析した関連レポート「EF EPI-s」も同時に公開している。それによると、全体的傾向としてリーディングスキルよりもリスニングスキルが先行して上達する傾向にあり、年齢が上がるにつれてその差は顕著になっていく。また、13歳までの英語能力に大きな差はないものの、14歳~15歳の2年間の伸びに大きな差が見られ、16歳までに高い英語レベルを達成している学生はその後も継続して英語能力が伸びる傾向にあり、逆に、16歳以降に低い英語レベルを脱却して高いレベルに達する生徒の数はかなり少なくなっている。
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