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2019年11月18日
言語学習アプリ「Drops」、「アイヌ語」学習コンテンツをリリース
言語学習アプリ「Drops」は15日、UNESCOの国際先住民族言語年(IYIL2019)の活動の一環として、「アイヌ語(北海道南部の白老方言)」の学習コンテンツをリリースした。
Dropsでは、世界で消滅の危機に瀕している言語について、現地の通訳者や地域団体、有識者と協力し、各言語の学習アプリを開発して学ぶ機会を提供することを通じて、文化を守っていく活動を支援している。
同社とIYIL2019では、世界で消滅の危険が高いとされる言語に関し、その言語の消滅のスピードやその国で実施されている言語の保護活動について調査し、デジタル化が可能かどうかの検証を行ってきた。その結果、アイヌ語が依然として憂慮すべきスピードで消滅に向かっていることがわかり、今回、Ainu on Dropsをリリースすることとなった。
Ainu on Dropsは同社とIYIL2019、北海道大学アイヌ・先住民研究センターが協力し、約半年間をかけて開発してきた。今回収録した252のアイヌ語(白老方言)のフレーズは、アイヌ民族の大学教員であり翻訳者でもある北海道大学アイヌ・先住民研究センターの北原モコットゥナシ准教授と、アイヌ語の入門講座で講師を務めている山丸賢雄氏により選定・翻訳・収録されたもので、アイヌ文化特有の表現である「トンコリ(弦楽器)」や「チセノミ(新築祝い)」など、アイヌの文化や言語にとって重要なフレーズも収録した。
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