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2019年11月18日
ライフイズテック、「社会的インパクト投資」用に15億円の資金を調達
ライフイズテックは15日、「社会的インパクト投資」のために、第3者割当増資で、総額約15億円の資金調達を実施した、と発表した。今回の資金調達を含め、累計での資金調達総額は約25億円になる。
「インパクト投資」とは、社会や環境にポジティブな変化を生み出す事業を対象に、社会的成果と経済的リターンの両立を目指す投資のこと。
近年、様々な社会課題や環境問題への懸念が高まり、ESG投資やSDGs達成を目指す取り組みが広がっている。こうしたなか、インパクト投資市場が急速に拡大しており、2020年にはグローバルで約100兆円の規模に達すると予測されている。
同社は、2011年からこれまで延べ4万人以上の中高生に、IT・プログラミングを学ぶ機会を届けてきた。
今回調達した資金を活用し、さらに多くの子どもたちが可能性を拓いていく機会を提供することで、社会的インパクトの創出に取り組んでいく。
具体的には、多様な学びを多くの中高生に届けるためのキャンプやスクール事業の拡充、義務教育化が進む中学・高校の教職員を対象とした教材提供やトレーニング、北米やアジア、アフリカでの指導人材の育成やプログラミング学習教材の提供、などの領域でデジタル人材の育成に貢献していく。
今回の第3者割当増資の主な引受先は、新生企業投資などが運営に関与する「インパクト投資」ファンド、第一生命保険、丸井グループ、山口キャピタル、加賀電子、小学館、アカツキなど。
ライフイズテックは、デジタル人材育成に取り組むEdTechカンパニー。プログラミング・ITキャンプ事業でデジタル人材育成をするほか、地方自治体と連携し社会課題解決に取り組む学習プログラムなどを開発している。
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