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2019年11月19日

塾の満足度調査、退塾理由は「成績向上」より「報告頻度」 =Comiru調べ=

POPERが提供するスクール専用業務管理&コミュニケーションアプリ「Comiru」は、学習塾に通う小中学生の子どもを持つ保護者男女400人を対象に、「塾への満足度調査」を実施し、18日その結果を公表した。

調査は退塾経験者200名、退塾未経験者200名を対象に行われ、その結果から保護者が退塾を決める原因・退塾につながりやすい不満点についても分析している。


それによると、塾選びの際に重視する点は「通いやすさ」「カリキュラム」「相性」がTOP3となった。また、「入塾後にギャップを感じた」と答えた人が53%と半数以上を占め、ギャップを感じたことTOP3は「価格」「カリキュラム」「先生と子供との相性」だった。


退塾経験のある保護者の4割以上が「指導内容・塾での様子、苦手なところの報告頻度」に不満と回答し、「学力・成績の向上」に不満を感じている人よりも多く、保護者とのコミュニケーション不足が退塾につながる要因となっていることが窺える。しかしながら、「月に1回以上の頻度で保護者面談がある」と答えた人はわずか13.5%で、塾がコミュニケーションに十分な時間を割けていない実態が明らかになった。

塾から保護者への連絡方法は「子供が持ち帰るプリントや手紙」が56.5%と最も多く、電話や郵送物を合わせると、アナログな手段をとっているケースが7割を超えた。メールは20%以下、LINEに関しては5%以下にとどまった。

【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:学習塾に通う小学生~中学生の子どもを持つ保護者400人(全国・男女)
有効回答数:400(退塾経験者200、退塾未経験者200)
調査実施日:2019年10月
調査主体 :スクール専用業務管理&コミュニケーションアプリ「Comiru」

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POPER

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