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2019年12月16日
オムロン×スクウェア・エニックス「人のモチベーションを高めるAI」を共同研究
オムロンとスクウェア・エニックスは10日、人のモチベーションを高めるAIについて共同研究を開始したと発表した。
共同研究では、人のさまざまなバイタルデータから、人のモチベーションを高めるようなフィードバックを行うAIアルゴリズムを開発し、機械が人に飛躍的成長を促す技術の確立を目指す。
オムロンでは卓球ロボット「フォルフェウス」を2013年に開発。以降、毎年、人の能力を引き出すべくコア技術を進化させてきた。最新の第5世代「フォルフェウス」では、最先端のAIやロボティクス技術を搭載し、プロ選手とのラリーも可能な高い卓球スキルと、対戦相手を深く理解して一人ひとりに最適な返球やアドバイスを行うことで、人の成長を促すコーチングができるまでに進化している。
今回の共同研究では、オムロンが強みとする「人の感情と能力を読み取るセンシング技術」と、スクウェア・エニックスがゲーム開発で培った「プレイヤーごとにゲーム展開を変化させ、人の感情を揺さぶるAI技術(メタAI)」を組み合わせることで、プレイヤーに合わせて成長へのモチベーションを高める指導方法を考えるAIを開発する。
スクウェア・エニックスでは、テクノロジー推進部が中心となり、AI技術の1つであるメタAIがゲームのプレイヤーの感情などを理解し、それぞれのプレイヤーに適したコンテンツを提供することを目指している。また、今後のデジタルゲームはモニターや画面の中だけでなく、スマートシティなどの現実空間をベースとした領域へ拡張されることも想定している。
一方、オムロンは、共同研究により実現した技術を同社の注力ドメインであるファクトリーオートメーション、ヘルスケア、ソーシャルソリューションに展開し、人と機械の融和に向けた社会的問題の解決を加速していきたいとしている。
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