2020年1月10日
漢字ミュージアム、音とアートを軸に漢字を表現する企画展「カンジ・ムジカ」開催
日本漢字能力検定協会の漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)は、企画展「カンジ・ムジカ~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~」を今月10日から4月5日まで開催する。
企画展では、2人のアーティストが「漢字が生まれたとき」に想いを馳せて、音の作品として表現する。「みる」「きく」「さわる」といった五感を大切にし、来場者が漢字に対して感性的、身体的な眼差しで対峙できるような体験型の展示を目指している。
詩人・作詞家の志人(しびと)氏と、声のアーティストであり美術家の山崎阿弥(やまざきあみ)氏の作品を展示する。いずれも感情や感覚など、目に見えないものを音を通して可視化しているアーティストで、漢字や文字を音という要素を中心に再構築することで、説明的な学習でなく、鑑賞者の自由な感性で体験できる展示空間を実現している。
また、志人氏の展示には、関西の美術大学生や芸術大学生が中心となって活動している「SHAKE ART!」のメンバーも参加。京都府山中でのワークショップを行い、若い感性と新鮮な息吹きを展示作品に吹き込んでいるという。
開催概要
開催期間 : 1月10日(金)~4月5日(日)月曜休館。休館日が祝日の場合は翌平日に振替。3月30日(月)は開館。
開館時間 : 9:30~17:00 閉館30分前まで入館可能
開催場所 : 漢字博物館・図書館2階〔京都市東山区祇園町南側551〕
参加費 : 入館料のみ必要
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)