2020年1月15日
サーティファイ、教職員を目指す大学生向け「教育と著作権講座」を支援
サーティファイは昨年12月11日に、岐阜聖徳学園大学情報教育研究センター主催、ICT CONNECT 21 学習資源利活用促進サブワーキンググループ共催の「教育と著作権講座」実施の支援を行ったことを明らかにした。
2018年5月の著作権法改正(2021年5月施行)における補償金制度新設により、ICT利活用教育が後押しされると同時に、デジタルコンテンツの利用が多発する教育現場において、著作権の知識が求められるのが必然となりつつある。
こうした状況を踏まえ、岐阜聖徳学園大学に所属する教職員および将来教員を目指す学生を対象に、教育現場で安心かつ安全で積極的なICT利活用教育を行うことができる教職員の育成、およびその教育モデルの確立を目的に講座が開催された。サーティファイは、主に講座の企画・運営および検定試験の提供・運営を支援した。
講座では、ICT環境を使ったケーススタディとワークショップによる著作権学習を実施した。ケーススタディでは、教育現場に関わる著作権のクイズに事前に解答してもらい、各設問について正答・解説を交えつつ、設問の状況について参加者全員で考え、議論を行った。
またワークショップでは、実際に写真やイラストを使って企画書やイメージ図を作成することを通じて、アイデアと表現の違いを実感してもらった。
さらに講座後には、現状の著作権スキルチェックを目的として、同社提供の「教育著作権検定」を受験してもらった。試験問題は30問、試験時間60分で、すべてPC上で解答するWebテスト方式で実施した。
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