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2020年1月24日

LoiLo、「ロイロノート・スクールサーバー版」の新規販売を終了

LoiLoは23日、政府が押し進めるクラウド・バイ・デフォルトの方針に従って、同社の「ロイロノート・スクールサーバー版」の新規客への販売を終了すると発表した。

文科省が提唱しているGIGAスクール構想に伴い、教育現場でのクラウド活用が促進されるよう「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が改定され、学校での1人1台端末環境を実現するにあたっては、パブリッククラウドの利用が前提とされた。

これを受け、同社もクラウド利用を推奨するため、「ロイロノート・スクールサーバー版」の新規販売を終了することにした。

クラウド版では、サーバー機の運用・保守が不要となるほか、学外からのアクセスが可能になるため、学習場面を問わず「ロイロノート・スクール」が利用できる。

同社のクラウドは、毎日全世界で12万人以上がアクセスしており、日々安心して利用できるよう対策しているという。

なお、現在サーバー版を利用している自治体については、引き続きライセンスを更新できる。また、クラウド版への移行を支援するためのプログラムも用意されている。

クラウド版への移行支援プログラムの対象は、2020年1月現在、サーバー版で契約している自治体・学校。サーバー版のライセンス期間中、追加費用なしでサーバー版からクラウド版への移行ができる。

関連URL

LoiLoの「セキュリティに関するホワイトペーパー」

ロイロノート・スクール

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