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2020年1月30日

メディカルラボ、AI活用アプリ「医学部受験生のための英単語」27校舎で導入

キョーイクは、医学部受験で出題頻度が高い医学・自然科学系英単語の記憶・定着を目的とした、AI活用型学習アプリ「医学部受験生のための英単語」を、同社の医系専門予備校「メディカルラボ」の全国27校舎で、2月から本格導入する。

アプリ画面イメージ

同予備校のプロ講師が厳選した約4000語を収録したオリジナルコンテンツを基に、生徒1人ひとりの習熟度や忘却度に応じて、AIが出題の頻度や形式、難易度を調整・最適化することで、記憶の確実な定着を図る。

記憶の定着度をリアルタイムで「見える化」し、生徒の「やる気」の維持や講師のコーチングにも役立つ。

同予備校の最大の強みである「1対1の完全個別授業」で培ってきた「人間的な触れ合い」に、AIの知能を加えた新たな試みとして取り組んでいく。

AIを活用したeラーニングシステムの導入で、記憶度がテスト結果に応じてその都度スマホ・タブレット上で更新され、生徒本人も講師も記憶度・忘却度の閲覧ができる。

同予備校では、昨年秋から、全生徒の3〜4割が段階的に同アプリを活用。本格導入と並行して、実際に活用した生徒と活用していない生徒の記憶度・忘却度の差などを検証し、コンテンツなどを改善していく。

将来的には、「医学部受験向け英単語記憶・定着コンテンツ」として、同予備校に限らず外部普及も視野に入れながら、積極的に展開していく考え。

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