2020年3月3日
「アプリやWebサイトで英語学習」は2割強 =MyVoice調べ=
マイボイスコム(MyVoice)は2日、全国の10~70代男女1万246人を対象に実施した、4回目の「英語教育に関するインターネット調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「英語力の必要性を感じるか」との質問では、「必要性を感じる」と答えた人は60.1%だった。男性40代では5割弱で、他の層より低い。
また、学校などの授業以外で、現在自主的に英語を学習している人は6.7%だった。男性10~30代や女性10・20代では各10%台、英語を使う機会がよくある人では4割弱となっている。
「以前学習していたが、現在は学習していない」は35.3%、「学習したことはない」は57.4%だった。
現在英語を学習している人・していた人が、英語を学習している理由は、「海外旅行に行く」「英語で会話をしたい」が各3割強、「仕事で必要」「趣味・教養の1つとして身に付けたい」が各20%台、「自己啓発、習い事として」「海外のドラマや映画、音楽、洋書などを視聴・閲覧したい」「海外に興味がある」が各2割弱。
現在学習している人では、「英語で会話をしたい」「仕事で必要」「海外旅行に行く」が4割前後で上位となっている。
10・20代では、「今後英語を使う仕事に就きたい、海外や外資系企業で働きたい」「資格取得」、女性若年層では「海外に興味がある」、女性高年代層では「海外旅行に行く」が高い傾向にあった。
現在英語を学習している人の英語学習方法は、「参考書、教科書など」が31.8%、「英語学習アプリやWebサイト、ソフトウェア」「英語で、映画やTV番組・海外ドラマなどを視聴」「ラジオの英語講座」が各2割強だった。
英語を使う機会がよくある人では、「英語で実際に人と会話する(英会話スクールや留学以外)」「英語で、映画やTV番組・海外ドラマなどを視聴」「英語の本や新聞・雑誌などを読む」の比率が高くなっている。
また、英語の学習意向がある人は3割強で、女性や若年層で高く、男性10・20代や女性10~30代では5割前後。現在英語を学習している人では9割強、以前学習していた人では5割弱、未経験者では2割弱だった。
英語の学習意向がある人に、学習してみたい方法を聞いたところ、「英語で、映画やTV番組・海外ドラマなどを視聴」「オンライン英会話、オンラインでの通信学習」「英会話スクールへ通う」が各2割強、「英語学習アプリやWebサイト、ソフトウェア」「個人レッスン・マンツーマン(英会話スクール以外)」が各2割だった。
この調査は、全国の10~60・70代の男女1万246人を対象に、2月1日~5日にかけてインターネットリサーチで実施した。
関連URL
最新ニュース
- 「TDXラジオ」Teacher’s [Shift]新年度スペシャル を公開(2025年4月7日)
- 「THE日本大学ランキング2025」 発表 東北大学が5回連続で総合1位(2025年4月7日)
- 偏差値50以上の私大合格者、60.9%が参考書の利用は「選抜型学習法」=武田塾調べ=(2025年4月7日)
- COMPASS、経産省「探究・校務改革支援補助金」の実証自治体・学校を募集(2025年4月7日)
- 高校教師の8割以上が食生活は学力に影響すると思っている=PECOFREE調べ=(2025年4月7日)
- 新年度、新たに勉強を始めようと考えている人は6割 =MS-Japan調べ=(2025年4月7日)
- 2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 =クラレ調べ=(2025年4月7日)
- Z世代 71%は「前職在職中」に転職活動を開始 =Medivoke調べ=(2025年4月7日)
- monoAI technology、姫路市と連携し2Dメタバース「ZEP」を活用した学習プラットフォームを提供開始(2025年4月7日)
- 芝浦工業大学、新入生の女子比率が27.8%に 過去最高を更新(2025年4月7日)