2020年3月3日
8割の親が子どもの将来に不安を =イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は2日、子供をもつ20~50代の親224人を対象に実施した「子どもの教育と将来に関する意識調査アンケート」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもに必要な能力は何だと思うか」との問には、「コミュニケーション力」(190)との解答が最も多く、以下、「判断力」(140)、「表現力」(132)、「積極性」(123)などが続いた。
SNSやインターネットなどの普及でコミュニケーションの手段が増え、対面でなくても的確に意図を伝える能力が求められていると考えられる。

また、「大人になって学んでおけばよかったと思うことは何か」との質問には、「金融教育」(171)との回答が群を抜いて多く、4人中3人が「金融教育」を学んでおけばよかったと考えている。
以下、「目標からの逆算思考」(99)、「プレゼン能力」(98)、「デイスカッション能力」(97)などが続いた。
「子どもの将来に不安を抱えているか」との問では、「はい」が80%、「いいえ」が20%で、8割が子どもの将来に不安を抱えていることが分かった。
抱えている不安は、「変化の多い時代を生き抜けるか」(117)が最も多く、「グローバル人材になれるか」(77)、「キャッシュレス時代における金銭感覚が身に付くか」(69)という回答が続いた。
デジタル化が進み、変化が速くなっている時代に子どもたちが適応できるか危惧している親が多いことが伺える。
「不安を解消するために対策を行っているか」との問では、「習い事に通わせている」(59)、「インターネットなどを通じた学びをおこなっている」(55)、「子どもと将来について話している」(55)という答えが続いた。
子どもが自発的に学ぶ姿勢と、学習や対話を通して知識を蓄える両方の側面が注目されている。
この調査は、子供がいる全国の20~50代の親(男女計224人)を対象に、2月4日~13日にかけて、紙回答方式で実施した。
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