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2020年3月18日

SBTのMicrosoft 365向けマネージドセキュリティ、東京理科大が導入

SBテクノロジー(SBT)は17日、同社のセキュリティ専門家が24時間365日体制でMicrosoft 365のセキュリティ監視を行う「MSS for Microsoft 365」を、東京理科大学が導入したと発表した。

同大は、約2500人の教職員と2万人の学生が利用するIT環境として、2013年4月からMicrosoft Office 365を導入しているが、教職員や学生の利用環境が多岐にわたることから24時間多数のアラートが検知され続けるなどの課題が出ていた。

同社は、日本マイクロソフトから「Microsoft 365に精通し、セキュリティの知見も高いベンダー」として同大に紹介。

簡易的なアセスメントによるセキュリティ課題の洗い出しから、Microsoft 365の脅威を可視化するためのPoC(概念実証)を通じて、MSS for Microsoft 365 のサービス内容が要件を満たしていることが評価され、昨年6月に導入が決定した。

その結果、昨年9月の利用開始後は、情報システム部門でのアラート確認が一切不要となり、作業工数が6人日/月程度削減。

また、資格情報が漏洩したユーザーに関するアラートを検知したらすぐにパスワード変更などの対策を促すといった、インシデント発生時の対応も迅速にできるようになった。

同大は、今後もAzure AD Identity Protectionの導入など、Microsoft 365のセキュリティ対策を強化していく予定。

また、CSIRTを中心とした迅速な被害軽減と事後対応ができる組織づくりなど、大学全体のセキュリティを底上げし、安全安心なIT環境の整備を進めていく。

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「東京理科大の導入事例」

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