2020年3月19日
2021年卒大学生のライフスタイル調査「働き方編」=マイナビ調べ=
マイナビは18日、2021年卒業予定の大学生・大学院生を対象とした「マイナビ2021年卒 大学生のライフスタイル調査<働き方編>」を発表した。
それによると、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した割合は、男子は51.5%、女子は71.4%で、男女とも大きく増加した。特に男子は2014年卒を対象とした調査開始以来、初めて半数を超えた。育児と仕事のワークライフバランスについて、「時間内に仕事を終え、積極的に子育てする男性」を「すごくかっこいい」と感じる女子の割合は4年連続で増加した。また、「子育てに専念するために育児休業を取得する男性・女性」を「すごくかっこいい」と感じる男子・女子の割合も4年連続で増加した。
結婚後「共働きを望む」男子は56.5%、女子は74.3%で男女ともに増加し、男子では初めて半数を超えた。一方で、専業主婦志向の割合は男女ともに大きく減少し、男子では調査開始から初めて4割を切り、女子でも初めて2割を切る結果となった。
文系・理系を問わずに女子が興味のある社会問題は「少子化・働く女性支援」がトップで5年連続の1位に。文系男子で最も多かったのは「高齢化社会・介護問題」で、「非正規社員・労働問題」が続いた。欲しい子どもの人数について訊いたところ、前年より減少し、女子が平均2.1人となった。
調査は昨年11月25日~12月23日にかけて、マイナビ2021会員の大学生・大学院生を対象に行われ、4850名の有効回答を得た。
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