2020年4月23日
タイガーモブ、バーチャル技術でSDGsに取り組む「Online ACT」を開催
タイガーモブは22日、バーチャル技術を使ってインドネシア・バリの現状を把握し、SDGsに関する課題の解決に取り組むオンラインSDGsキャンプ「Online ACT」を、5月4日〜9日に開催すると発表した。
同社はこれまで、インドや中国などのアジア諸国をはじめ、ルワンダ、南アフリカ、イスラエル、フィンランドなど世界各地で実践型のプログラムを開催してきた。
初の完全オンライン開催となる今回のプログラムでは、バリに拠点を置く環境社会的企業Su-re.co(Sustainability and Resilience.Co)の協力の下、オンラインを駆使して、バリの現状を見て、バーチャルインタビューを実施。
現地のゴミ廃棄の問題を解決するためのアイデアを立案するが、募集した優秀なアイデアは、実際に現地のNGOや学校の環境プログラムに採用される。
バリには、未だに開発途上国に存在をするような海洋やビーチ沿いのゴミの課題や、車・バイクからの排気ガスなどの社会課題が存在している。
だが一方で、バリ島にはグリーンスクールという環境に配慮をした学校が存在したり、環境に優しいバイオガスの開発が進んでいる。
観光地のレストランや店では、使い捨てプラスチック袋やストローを廃止。バナナの皮でできた皿があるなどSDGsに貢献し、環境に優しい社会の実現を目指している点も見られ、今後日本が目指すべき形を肌身で感じる事ができる。
タイガーモブには、急成⻑する南米やアフリカなど、約300件のインターンシップ受け入れ先があり、2000人以上の学生・社会人を海外に送り出している。
関連URL
最新ニュース
- ICT CONNECT 21、「オンライン学習の取組み」に関する無料セミナー開催(2021年1月22日)
- 大分県教委、高校生向け「STEAMフェスタ」を31日にオンライン開催(2021年1月22日)
- 小学生5割・中高生8割が資格保有、人気は英検・漢検 =栄光ゼミナール調べ=(2021年1月22日)
- 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)が3月から日本国内でも実施開始(2021年1月22日)
- 「オンライン健康相談」サービスを提供するWelcome to talkがブログを開始(2021年1月22日)
- 経済的困難などを抱えた10代に「プログラミングキャンプ」の無料参加枠を提供(2021年1月22日)
- プロキッズ、プログラミング学習支援サイト「Code Land」リリース(2021年1月22日)
- Crono、プログラミングスクールの「TechAcademy」と提携し奨学生制度を開始(2021年1月22日)
- グローバルキャスト、自宅で受講できるオンライン専用の『バレッドリモート教室』を開校(2021年1月22日)
- 金沢工業大、高校教員ら対象の「数理工教育セミナー」2月27日オンライン開催(2021年1月22日)