2020年4月24日
金沢工大の学生団体「GYIs」、小中高生対象にオンラインでSDGs学習支援
金沢工業大学の学生団体「SDGs Global Youth Innovators」(GYIs)は23日、新型コロナウイルスで休校を強いられている全国の小中高生を対象に、「SDGs」に関するオンライン学習支援を無償提供すると発表した。
SDGsは国連加盟193カ国が達成をめざす持続可能な開発目標のことで、今回の無償支援では6月中に学習支援の参加者が実践した「SDGsアクション」(SDGsの17の目標を意識した活動)と学びを共有し合うためのオンライン発表会を開催する予定。
SDGs学習支援は、3月に第1回目の募集を実施。小中高生の「コロナ休校」が今後も続くことが予想されることから、今回、第2回目の開催を決定した。
GYIsは、同大で受けたSDGsに関する専門教育や、スタンフォード流イノベーション教育の成果などを活かし、小中高生にSDGs学習機会の提供、SDGsアクションの実施に関する相談窓口の設置などを、オンライン上で行っていく。
また、6月に開催予定のオンライン発表会では、学習支援の参加者らが、休校期間中に家庭内で行える「SDGsアクション」を学習成果として発表。発表会の審査には、日本政府の「ジャパンSDGsアワード」を受賞した組織が協力する予定。
今回の申込みは26日21時が締切りで、27日からオンラインでSDGs学習支援のプログ ラムを開始する。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














