2020年4月25日
トランスコスモス、駒澤大学のLINEを活用したFAQチャットボット提供を支援
駒澤大学とトランスコスモス、transcosmos online communicationsは共同で、4月から駒澤大学の在学生向けにLINEを活用したFAQチャットボットの提供を開始した。
駒澤大学が利用を開始したLINE公式アカウント(アカウント名:駒澤大学 学修の疑問解決bot)は、学生から問い合わせが多い「履修登録の方法は?」「試験とは?」「成績評価の方法は?」等大学の学修に関する疑問を、チャットボットからの返信により解決に導く取り組み。
駒澤大学では、窓口への問合せの約8割が、学生に配付している資料や大学のホームページ、学生のマイページ等に必要な情報が記載されているにも関わらず、窓口での確認が最初の手段となっているため、学生が疑問や困り事を自己解決に向かわせる仕組みを模索していた。
そこで、学生の利用率が高いLINEを活用し、Q&A形式でよくある質問を解決するLINE公式アカウントの提供を開始した。LINE公式アカウントのチャットボットは、「KANAMETO」のチャットボット機能を活用して実現した。
このLINE公式アカウントにより、学生は365日24時間、時間場所を問わず自身の疑問を解決することが可能となり、大学側は日々変わる情報を学生に届けることができる、学生と大学、双方にとって便利な仕組みとして期待されている。
また、現在では、新型コロナウイルスの感染拡大防止するため、大学までの移動や施設の利用に制限がある中、学生は大学への来校をせずに授業日程の変更情報等の大学発信の情報を得ることができる。7日には政府から緊急事態宣言が発出され、東京都からは大学への休業要請が出され、刻一刻と変化する状況に応じた情報配信が求められる中、駒澤大学では本仕組みを利用して、在学生へリアルタイムに最新情報を配信している。
関連URL
最新ニュース
- さつき、電子黒板「MIRAI TOUCH」と「meet in」の連携で教育現場のデジタル化促進(2022年7月1日)
- リクルート、千葉・船橋市のひとり親家庭の高校生の学習を「スタディサプリ」で支援(2022年7月1日)
- メットライフ生命、神戸・兵庫高校で「STEAM教育の出前授業」を実施(2022年7月1日)
- コドモン、山梨県韮崎市の保育所に保育ICTシステム「CoDMON」導入(2022年7月1日)
- TAC、教員採用試験の直前対策講座「東京都 単元指導計画ゼミ」を開講(2022年7月1日)
- 学校のトイレ、課題は「感染症対策」「バリアフリー」「ダイバーシティ」=学校のトイレ研究会調べ=(2022年7月1日)
- 第1志望校に合格した大学生、9割以上が「受験生時代に”スマ勉”していた」 =スタディプラス調べ=(2022年7月1日)
- 就活、過半数が大学入学前に「業界」を意識し、9割が最初に意識した業界を受験 =インタツアー調べ=(2022年7月1日)
- 夏のカビ、約9割の保護者「子どもに与える影響が気になる」=小学館×パナソニック=(2022年7月1日)
- デジタル英語学習プログラム「ABCmouse English」が有効性の調査結果を発表(2022年7月1日)