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2020年5月1日
「Studyplus for School」、AI英会話アプリ「TerraTalk」との連携を決定
スタディプラスは30日、デジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC(シンク)」が、ジョイズ社のAI英会話アプリ「TerraTalk」と提携することを決定したと発表した。
今回の連携で、「TerraTalk」アプリでの学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。
また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を使って学習進捗を記録することで、教師は生徒の学習状況を把握することができる。生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで出来るようになる。
これによって、「TerraTalk」導入校の教師の学習管理業務の負担が軽減されるとともに、教師がオンラインでの指導やコミュニケーションを効果的に実現できる。
今回発表した提携に基づくデータ連携の開始は、2020年中を予定している。
また、新型コロナウイルスの影響で、教育業界でオンライン指導の重要性が高まっていることを受け、急きょ、両社の共同負担という形で、「TerraTalk」を導入する教育・研修機関に、「Studyplus for School」を、5月~8月末まで無償提供する。
「TerraTalk」は、音声認識によるスピーキング演習機能や、定着度に合わせて出題頻度を調節する仕組みがあり、教師やクラスメイトと同じ教室にいない時でも、英語の学習に必要不可欠な実践を、効果的に行うことができる。
生徒が会話した内容は、教師が個別にチェックすることもでき、評価や成績に活用できる。TerraTalkはこれまで、大阪大学をはじめ、全国の教育機関で導入が進んでおり、累計12万人のユーザーを獲得している。
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