2020年5月11日
IBS、米国と日本における遠隔教育の実態調査結果
ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(IBS)は、米国での遠隔教育の実態とともに、日本の英語教育における有用性について調査し、8日その結果を発表した。
調査の結果、1990年代から遠隔教育専門の「バーチャル・スクール」や「オンライン・スクール」と呼ばれる形態の学校が登場しているアメリカでは、すでに州の行政機関が州内の学校や児童生徒に対する公的サービスとして遠隔授業を提供していることが明らかとなった。
さらに、バーチャル・スクールで受講している児童生徒の学力が州の平均を上回るなど、アメリカではすでに遠隔教育でも効果的に学習できることを示す調査結果も発表されており、遠隔教育が日本より普及していることが分かった。
日本では遠隔授業の内容・効果についてまだ十分に研究されていないが、ALT(外国語指導助手)不足が問題となっている英語教育において、遠隔授業の活用が期待されるという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)