2020年5月15日
IBS、日本でYouTubeが英語学習の場になる可能性
ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(IBS)は14日、日本でYouTubeが英語学習の場になる可能性について調査した結果を発表した。
SNS上のコミュニケーションは外国語学習の分野でも注目されており、特に、世界で利用者が増加しているYouTubeは、異なる言語や文化を学べる場として活用できる可能性があることが分かったとしている。
注目は動画に対するコメント機能で、自動で他の言語に翻訳した字幕を動画につける機能があることによって、投稿や視聴、コメント欄での交流を言語の壁を越えて楽しめるようになった。
こうしたYouTubeに投稿されているコメントに対する言語学的な分析や、コメントの遣り取りが外国語学習に役立つ可能性を検討する研究が近年行われ、「自分が興味をもった話題について海外の人々とインターネット上でやりとりすることも外国語学習につながる」という学術的見解が示されている。これは日常的に英語を使う機会が少ない日本人にとって興味深い結果と言え、英語の授業でもそうした動画を活用することは検討する価値があるという。
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