- トップ
- 企業・教材・サービス
- こどもプログラミング本大賞2020、「作って学ぶScratchドリル」に決定
2020年5月15日
こどもプログラミング本大賞2020、「作って学ぶScratchドリル」に決定
日本出版販売(日販)は14日、「こどもプログラミング本大賞2020」の受賞作品と部門入賞作品を発表した。
エンジニアや小学生、小学校教員、プログラミングスクール講師など計1200人以上による投票の結果、「作って学ぶScratchドリル」(オライリー・ジャパン)が大賞に決定した。
2019年に創設された同大賞は、子ども向けの優れたプログラミング本の認知拡大を図るために、「子どもたちに推めたいプログラミングの本」を、関係者らの投票で決めるもの。
今回は、エントリーした書籍71作品を、「絵本・読み物部門」「操作マニュアル部門」「保護者・教員向け部門」に分け、3会場で投票を募集。
3会場の投票結果を集計し、「絵本・読み物部門」「操作マニュアル部門」の中で最も票を集めたものを「大賞」として、また各部門の得票数上位3点を「部門入賞」として決定。
今回の投票は、今年2月に開催されたソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2020」内で募ったエンジニアからの投票、東京都の平成30・31年度プログラミング教育推進校「品川区立・第2延山小学校」で集めた児童・保護者・小学校教員からの投票、そして小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」渋谷校で集めた受講生・講師・保護者からの投票を集計し、受賞作品を決定した。
大賞の「作って学ぶScratchドリル」は、小学校低学年から使える、ドリル形式のScratch入門書。5つのプロジェクトを通じて、プログラミングの基礎を身に付けることができる。
「とにかくまずは手を動かして、ブロックをつないでプログラムを作ってみる」ことに主眼を置き、文章は最小限に、図や手順を多用することで直感的に何をすればよいかが分かる構成になっており、飽きずにどんどん進められる内容。
関連URL
最新ニュース
- 授業も校務も、多面的に効果が広がる Chromebook 活用(後編)/浜松聖星高等学校(2022年6月28日)
- 授業も校務も、多面的に効果が広がる Chromebook 活用(前編)/浜松聖星高等学校(2022年6月28日)
- AIで生成した講師の動画、受講者の6割が「自然」と回答=ドコモgacco調べ=(2022年6月28日)
- すららネット、「ギフテッド」の特性を持つ子どもたちの学習をサポート(2022年6月28日)
- 大学生への仕送り、最多は「月5~7万円」も約60%が「不足」=キュービック調べ=(2022年6月28日)
- 工学院大学、「デジタルツインラボ」を活用した分野横断型デジタル教育を今秋開始(2022年6月28日)
- 文京学院大学、セルフディフェンス啓発キャンペーンをキャンパス内で実施(2022年6月28日)
- 崇城大学、情報学部が1年生を対象とした「半導体回路設計コンテスト」を開催(2022年6月28日)
- 来春開校の神山まるごと高専、「デロイトトーマツ」が年間5000万円を10年間寄付(2022年6月28日)
- 来春開校の神山まるごと高専、CTCが奨学金基金に10億円を拠出(2022年6月28日)