- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が 北九州市立自然史・歴史博物館に導入
2020年5月16日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が 北九州市立自然史・歴史博物館に導入
早稲田システムは14日、「ポケット学芸員」のサービスが、北九州市立自然史・歴史博物館に導入され、13日にコンテンツが一般公開されたと発表した。
なお、同館は現在休館中だが、ポケット学芸員によるコンテンツの閲覧はできるようになっているという。
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリ。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができる。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されている。
同博物館では、外国人来館者の増加に対応して、展示に関する情報を多言語で行うことを課題としてきた。同アプリは多言語・文字情報・画像・音声に対応したアプリであり、Wi-Fi環境で利用可能であるほか、収蔵資料データベースと紐づけることにより、データベースの内容をそのままアプリで提供できる、負担の少ない仕組みであったことが採用の決め手となったという。
また、アプリのインターフェイスもガイド番号を数字で入力するという、来館者にとって負担が少ない方法であるため、提供する端末の破損・汚損による影響が低いことや、ランニングコストも低く抑えられることなど、同館が進めている多言語化事業の方向性・発展性と合致する点が多かったことも評価された。
同博物館のコンテンツの特徴は、海外からの来館者傾向を踏まえて、日本語、英語に加えて、中国語と韓国語にも対応していることだという。
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeで、「ポケット学芸員」と検索すると無料でダウンロード可能。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)