2020年5月17日
追手門学院大、産学連携でオンラインインターシッププログラムを開発へ
追手門学院大学(大阪府茨木市)は15日、オンラインによるインターンシッププログラムを産学連携で開発することを発表した。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で従来のインターンシップが中止となる中、新たな形のインターンシップを模索するべく企画されたもの。これまで学生を受け入れてきた企業と共に開発検討会を設立し、8月以降の実施を目指すという。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で従来のインターンシップが中止となる中、追手門学院大学は、これまで学生を受け入れていた企業に呼びかけてプロジェクトをつくり、オンラインによるインターンシッププログラムの開発を目指している。
この取り組みは、2019年度からスタートした”社会課題をテーマに実践を通じて学びを深める”という同大独自の新教育コンセプト「WIL(Work-Is-Learning)」の下、コロナ禍の中でも企業と協働して新たなインターンシップの形を模索しようと企画したもの。これまで交流のあった企業・団体に中心に呼びかけてプロジェクト(開発検討会)を設立し、同大はホスト役を務める。
この中でお互いのニーズをすり合わせ、オンラインでできる新しいインターンシッププログラムを開発。プログラムの例としては、オンラインでできる商品企画のマーケティング調査や講演会や説明会といったイベントの企画などが想定されている。
今後、250社以上に参加を呼びかけてプロジェクト(開発検討会)を立ち上げ、6月中にオンラインインターンシッププログラムを確定して参加学生を募集。8月の夏休み期間に実施していく予定になっている。
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