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2020年5月28日
富士通研究所、正しい手洗い動作を判定する映像認識AI技術を開発
富士通研究所と富士通研究開発中心有限公司(FRDC) は26日、カメラで撮影した映像から、複雑な手洗い動作を認識するAI「行動分析技術 Actlyzer(アクトライザー) 手洗い動作認識」を開発したと発表した。

近年、細菌やウイルス感染から人々の健康を守る対策として手洗いの重要性が再認識されている。食品事業者においては、6月に施行される予定の「食品衛生法等の一部を改正する法律」により、HACCP(ハサップ) に沿った衛生管理を実施することが義務付けられ、手洗いが正しい方法で実施されているかを確認できる体制づくりが急務となっている。
今回、映像から人の様々な行動を認識するAI「行動分析技術 Actlyzer」に手指動作の認識機能を拡張させ、手洗い時の複雑な手指の動作を両手の全体形状と手洗いの一連の動きから自動で認識するAI「行動分析技術 Actlyzer手洗い動作認識」を新たに開発。
同技術により、厚生労働省が推奨する正しい手の洗い方6ステップの実施と、各ステップにおける手をこすった回数を正確かつ自動で認識することができるという。
食品事業者など衛生管理が必要な現場における手洗いの実施漏れ防止や監視員による目視確認の工数削減を実現するとともに、医療や教育現場、宿泊・イベント施設など様々な現場における人々の衛生管理や、インフルエンザや新型ウイルスなどの感染症予防にも貢献が可能。
また、近年、食品事業者を含む多くの製造現場では、目視による様々な検査を機械学習やディープラーニングを利用した自動検査へ移行しており、この手洗い動作の確認についても自動化のニーズが高まると予測されるという。
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