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2020年6月5日
スキルアップAI、東京海上の「AI専門人材育成プログラム」を2年連続で支援
スキルアップAIは4日、東京海上ホールディングスが創設したビジネス活用に向けたAI・機械学習の専門人材育成プログラム「Data Science Hill Climb」の運営を、2年連続で支援すると発表した。
「Data Science Hill Climb」は、東京海上グループのデジタルトランスフォーメーションを担うデータサイエンティストの育成を目的に、2019年度に創設されたAI・機械学習の専門人材育成プログラム。
社内向けの取り組みとして創設されたが、2020年度から外部開放され、社外からの受講生も受け入れることが決定している。
同プログラムは、産学連携で創り上げたデータサイエンティスト適性人材の発掘・育成・評価のための体系的スキームで、東京大学大学院工学系研究科の松尾豊教授による監修のもと設計。
スキルアップAIはこれまで、Pythonや数学、機械学習、ディープラーニングなど、AI人材が実務で必要になるスキルを習得できる、多くの教育プログラムを提供。法人には、オリジナルの研修カリキュラムも提供しており、受講者数は延べ1万人を突破。
スキルアップAIは、最新のAI人材の育成トレンドや昨年の「Data Science Hill Climb」の内容を踏まえ、2020年度は延べ8カ月の長期育成プログラムの運営を支援する。
2020年度は、2019年度に確立した基礎数学から実践的演習までの体系的なカリキュラムに加え、今後データを扱う上で必須となる「情報倫理」を追加。プログラミング講座を強化するなど、延べ260時間を超える長期育成プログラムになっている。
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