2020年6月25日
公益研究基盤機構、「東大発ベンチャーカオスマップ 2020年版」を発表
公益研究基盤機構(PPRP)は24日、東京大学の研究室の研究成果を事業化する目的で創立されたベンチャー企業を中心に67社を掲載した「東大発ベンチャーカオスマップ 2020年版」を発表した。
今回のカオスマップは、AI・ロボティクス・モビリティ・医療・バイオ・エネルギー・教育・その他の8つの分類に従い、既に一定の業績をあげている企業から創業して間もない企業まで、総勢67社の東大発ベンチャーを掲載。
AI部門では、「DeepX」や「ACES」、「NABLAS」といった東大松尾研発ベンチャー企業をはじめ、数多くのベンチャー企業が名を連ねている。
また、バイオ部門の「Green Earth Institute」、エネルギー部門の「エクセルギー・パワー・システムズ」といった、東大エッジキャピタル(U-tech)からの出資を受けながら、急速に事業拡大している企業も見受けられる。
同カオスマップでは、大学で達成された研究成果にもとづく特許や新たな分析、ビジネス手法を事業化する目的で創立された「研究成果ベンチャー」を中心に取り上げている。
公益研究基盤機構は、産学連携の推進などを通して、最先端領域の研究や社会的意義の大きいとされる研究に取り組む学術機関に対して支援を行う一般社団法人。
また、東大はこれまで、長期に渡り大学発ベンチャーを支援するエコシステムを整えてきた。その結果、国内では他大学の追随を許さぬ、日本一の「起業家輩出校」となっている。
バイオのユーグレナから、ITのグノシー、医薬のペプチドリームまで、幅広い業種で卒業生や在学生、教員たちが活躍している。
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