2020年7月20日
昭和女子大、伝統ある学園祭「秋桜祭」をオンラインで開催
昭和女子大学は16日、学園祭「秋桜(コスモス)祭」を、新型コロナウイルス感染を避けるべく、学園祭史上初めてオンラインで開催することを決定したと発表した。
「秋桜祭」は、学科や授業、ゼミによる研究発表、クラブ・サークルの公演発表などを中心に、学生で組織する実行委員会が主体となって企画・運営。
例年在学生だけでなく、他大学や高校生などが来場、昨年は2日間でのべ2万1千236人が参加。
今年は学生や来場者の安全面を第一に考えて例年通りの実施は見送り、オンラインで開催。動画配信などを通じて、昭和女子大学の特色や雰囲気、授業やゼミ、クラブ・サークルなどを知ってもらうことを目指すという。
秋桜祭は毎年テーマを設けている。今年のテーマは「舞 -100×2020-」。2020年、昭和女子大学は創立100周年。記念となる学園祭を作り上げる決意で、舞という漢字の「励ます・周囲の人を明るく元気付ける」という意味から、明るく、より良い方向に向かって進もうという思いを込めて決定した。
開催の詳細な情報は順次、昭和女子大学のウェブサイトで発信するという。
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