2020年7月28日
レバレジーズ、約5割の学生が「You tube」で採用動画を視聴
レバレジーズが運営する新卒向け就職エージェント「career ticket(キャリアチケット)」は27日、動画マーケティングのコンサルティングを行うプルークスと合同で、就職活動生を対象に「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」を実施したと発表した。
普段のスマートフォン利用時間について、昨年の調査では「3時間以上4時間未満」が最多とったが、今年は「5時間以上」が最も多く、3割を超えた。若者のスマートフォン依存度が増していることも考えられるが、新型コロナウイルスの影響もあり、家にいる時間が長くなり、スマートフォンを活用している時間が増えていることが伺えるという。
就活時のスマートフォンの利用時間について、「2時間以上3時間未満」と回答した就活生は、昨年よりも8ポイント増えた。普段のスマートフォン利用時間は、昨年よりも増えたが、就活でのスマートフォン活用時間は微増。就活ではスマートフォンよりも、パソコンが主流だという。
就活時によく利用するSNSは「Twitter」が1位。昨今の就職活動では、Twitterを活用して企業や就職活動に関する情報を収集している学生も多く、学生の中では「就活アカウント」を持つことが当たり前。
採用動画を「見たことがある」と答えた学生のうち、半数以上が「会社説明会」や「会社ホームページ」と回答。また、「YouTube」での視聴が昨年よりも27ポイント増、約5割。これは、新型コロナウイルスの影響により、YouTubeのライブ配信等で企業説明会を実施している、企業が多くなっているからだという。
約8割以上の就活生が、採用動画視聴で「志望度が上がった」と回答。「採用動画があったほうが良い」と、回答した就活生は9割近く。動画視聴により志望度が「変わらなかった・下がった」と、感じる就活生も、「採用動画はあったほうが良い」と思っているケースも多いという。
新型コロナウイルスの影響で、就職活動がオンライン化しているが、採用動画はより一層、企業の様子をリアルに伝えられる効果があるため、企業選びの判断軸にしやすいことが理由の1つだという。
この調査は、就職活動中・就職活動の経験がある2021卒・2022卒の大学生を対象に、6月12日〜6月19日にかけてインターネット調査で行われた。回答者数は、408人(男性157人、女性249人、その他1人)。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











