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2020年7月29日

ボーンデジタル、「Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング v1.1対応版」刊行

ボーンデジタルは、書籍「Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング v1.1対応版」を、全国の書店を通じて、8月上旬に刊行する。

「Unity ML-Agents」は、2017年秋にv0.1として登場以降、順調にバージョンアップを重ね、今年5月に正式版になった。

今回刊行するのは、2018年7月に刊行した前書(v0.4に対応)を、正式版に合わせて全面的に改訂したもの。

「Unity ML-Agents」は、多くのAIプログラミングで必須となる「Python」のコーディングを必要とせず、「Unity ML-Agents」の仕組みに沿って、通常のゲーム開発同様にC#によるコーディングで完結できるのが大きな特徴。

同書は、これからゲームAIについて学びたい初心者でも読めるように、機械学習の基礎から学習環境の構築、付属サンプルによる様々な学習方法の解説などを、ステップ・バイ・ステップで実践的に習得できるよう構成。

また、実際の開発現場でゲームAIを活用するためのサンプルとして、Unityが無償で公開しているゲームを使って、「テストの自動化」「ゲームバランスの調整」「より自然な振る舞いを行うNPC」「人間の代わりとなる対戦相手」を、AIとして実装したサンプル事例も紹介している。

具体的には、1章:機械学習とUnity ML-Agentsの概要、2章:はじめての学習環境の作成、3章:Unity ML-Agentsの基礎、4章:さまざまな学習方法、5章:サンプルの学習環境、6章:ゲーム開発における強化学習の活用、7章:Python APIを使った学習環境の構築、という内容。

B5変形判、368ページ(オールカラー)で、定価は3600円+税。PDF版も、紙版と同じ3600円+税で同時発売。

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書籍の詳細

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