2020年7月29日
東京工芸大、ソースポッド社の「SPC標的型メール訓練」を導入
ソースポッドは28日、同社の標的型メール訓練「SPC標的型メール訓練」が、東京工芸大学に採用されたと発表した。
同大では、年間を通して効果を維持できる標的型メール訓練の導入を検討した結果、同社の「SPC標的型メール訓練」を選定、導入した。
導入後は、常日頃から業務で学内のデータにアクセスする頻度の高い職員から訓練を実施。訓練を進めるにつれ、訓練メール以外の怪しいメールが来たことを報告する職員も増え、確実に標的型メールに対する意識が変わってきている。
また、新型コロナやWeb会議に関する標的型メール訓練も相まって、訓練の効果が見てとれるという。
今後は、訓練の回数を重ねながら状況を分析し、訓練対象者の傾向を把握したものを標的型メール対応策の基礎データとして活用していく方針。
「SPC標的型メール訓練」は、毎月訓練を実施することを訓練対象者に事前に通告しておくことで、訓練対象者は常に標的型メールの訓練があることを意識せざるを得なくなる。
同社が用意するトレンドをいち早く反映した標的型メール訓練用テンプレートで、業務連絡やイベント・行事など時期に合わせた様々なパターンの標的型メールの訓練ができる。
標的型メール訓練を行う際の訓練メールの作成、セットアップ、疎通テスト、本番配信、実施後の報告書生成まで全てを同社側が行うので、運用の手間がかからない。
関連URL
最新ニュース
- Z会、2021年度東大・京大前期試験の科目別入試分析を26日夜から公開(2021年2月26日)
- 高校のICT活用実態調査 9割以上が「以前よりICTの必要性を認識」と回答 =旺文社調べ=(2021年2月26日)
- 京都市、全市立学校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を導入(2021年2月26日)
- 学力低下の対策として「学習系アプリ」「YouTube」が上位に =テラコヤプラス調べ=(2021年2月26日)
- 保育ICTコドモン、石川県津幡町が自治体初の給食管理機能を導入(2021年2月26日)
- ナビット、「学校データベース」の2021年度版の改訂が完了 小学校は1499校減(2021年2月26日)
- 「秘書検定 (2級・3級)」がCBT方式試験で全国47都道府県随時受験が可能に(2021年2月26日)
- 日本の子どもの約3割は「なりたい職業がない・決まっていない」 =スプリックス基礎学力研究所調べ=(2021年2月26日)
- インタースペース、「小・中学生の塾通い」に関する実態調査の結果を発表(2021年2月26日)
- ICT CONNECT 21、「オンライン授業事例紹介セミナー」の収録を公開(2021年2月26日)