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2020年7月31日
Web面接サービス「harutaka」、東京医療保健大と武蔵野大が導入
ZENKIGENは29日、受験生及び教職員の安全確保を目的とした、学校推薦型入試・総合型選抜入試等において、入試のオンライン化を検討する大学向けにWeb面接サービス「harutaka(ハルタカ)」を特別プランで提供開始すると発表した。
同プランは、東京医療保健大学、武蔵野大学の2校に導入が決定しており、各校では募集・入試工程のオンライン対応に向け、準備を進めていくという。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の第二波が懸念され、大学においても入試の再検討など先の見通しが難しい状況が続いている。
特に9月以降に出願受付を開始する学校推薦型や総合型の選抜入試では選考方法に面接が含まれる場合が多く、従来の対面型面接では都道府県をまたぐ移動を強制せざるを得ない状況があり、保護者・受験生の不安により感染防止の観点から受験を断念するということが懸念されているという。
また、感染者の多い地域に出入りするストレスで、受験生が入試で本来の実力を出しきれないということなど、受験生の精神面にも影響が出かねない状況。
同サービスは従来、企業の採用活動を支援するサービスだが、今回「安心安全な受験機会の確保」という喫緊の需要を受けて、大学入試のオンライン対応における一定枠の利用環境を整備。
大学向け特別プランは、同時接続数の上限や機能の制限をなくし、柔軟な運用フローを構築。入試に特化した運用方法の提案と運用準備への伴走をするという。
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