2020年8月3日
日本ユニセフ、子ども訳を掲載し親子で学べる「SDGs CLUB」サイトを開設
日本ユニセフ協会は、より良い社会の発展を目指し、2030年を達成期限につくられた「持続可能な開発目標」(SDGs)を、子どもたちが知り、自分事として学び、また自分にできることを考え行動していくヒントを提供する特設サイト「SDGs CLUB」を、7月31日に公式ホームページ内にオープンさせた。
このサイトは、子どもたちの「知る・考える・行動する」を促進する4つのカテゴリーで構成。
具体的には、SDGsの目的や作られるまでの歴史を学べる「SDGsってなんだろう」、17の目標と169のターゲット、その背景にある課題を分かりやすく解説した「SDGs17の目標」、世界の子どもたち、若者たちの活動事例やユニセフの活動を紹介した「世界を変えるヒント」。
そして、学習した子どもたちが「何かしたい」「何かできるかもしれない」という思いを自分の「行動宣言」にして投稿するページ「みんなの行動宣言」の4つ。
また、SDGsの17の目標のもとにある169のターゲットを、同協会が子どもに分かりやすく翻訳した、オリジナルの「子ども訳」を掲載。
目標やターゲットの背景にある現状を知り、解決策を考えるヒントとなる資料や統計データも、動画やイラスト、図表、インフォグラフィックスなど様々なビジュアル資料で紹介。
さらに、自分にできることや将来に向かってやりたいことを考え、言葉にし、共有することで一人ひとりのアクションへとつなげる「みんなの行動宣言」投稿ページも開設した。
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