2020年8月4日
グローバルインフォメーション、「トレーニング・教育」のAR市場調査を発表
グローバルインフォメーションは3日、市場調査レポート「トレーニング・教育における拡張現実(AR)の世界市場2020年:Covid19による成長と変化」(The Business Research Company)をまとめ、販売を開始したと発表した。
同レポートによると、トレーニング・教育におけるAR市場は、2019年の73億米ドルから2020年には85億米ドルへ、CAGR16.14%で成長すると予測されている。
その後は、新型コロナの影響下で、必要なソフトウェアやデバイスを装備している教育機関が少ないことから、市場規模は一度縮小した後、2023年には187億2000万米ドルに達し、CAGR30.31%でV字回復すると予想。
また、教育機関でのAR技術の実装が市場を牽引。ARの新しい高度な技術は、学習環境を改善。多くの学校や大学で、学生が積極的に参加し、学習を体験できるようなAR技術を採用している。
例えば、「ZSpace」アプリを使用すると、生徒は人間の心臓や地球の大気の様々な層をより効果的に研究できる。
また、教室の統合が効果的でないことが、同市場の成長の阻害要因となっている。ARは、多くの利点を持つ先端技術だが、高度な先端技術にありがちな、現場での問題に直面。
教室の形状とサイズ、ARと教育訓練カリキュラムを統合するためのスキルの欠如、およびレッスンや科目を表示するためのインターフェイスを介した対話の難しさは、教室での拡張現実の統合を妨げているという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)