2020年8月21日
デジタルアーツ、芦屋市教委が「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版を導入
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは20日、兵庫県芦屋市教育委員会のコロナ禍におけるオンライン学習体制緊急整備のため、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されたと発表した。
芦屋市は従来から「教育のまち芦屋」を掲げ、変化の激しい時代を子どもたちが生きていくため、自らの生き方を考える中で学びの意義を認識し、生涯学び続ける姿勢を身に付けることを重視することを理念としており、基礎的な学力や道徳性等に加え、情報教育や国際化に対応した教育、体育・スポーツ等の健康教育等を重点目標の一つとしているという。
こうした中で、未来を生きる子どもたちが、デジタルネイティブの要素を身に付けリテラシーを育んでいく上で、情報教育も重要な学習課題の一つとして考えられ、パソコンを利用した授業を実施。しかし、今年3月に全国一斉休校措置が取られて以来、各家庭でのオンライン学習環境を整備するため、持ち帰り学習用の端末とネットワーク整備を実施。
こうしたオンライン学習環境整備には、校外から端末を利用して安心・安全にインターネット接続できるセキュリティ対策も同時に整備することが重要。
Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版は、クラウド環境で迅速かつ容易に導入が可能で、学習に関係の無い有害情報の閲覧を制限するフィルタリングに加え、情報資産を狙う外部攻撃の脅威も防ぐ「ホワイトリスト運用」を採用。
柔軟なフィルタリングルールを管理者が設定することで、通常は禁止されているインターネット上の動画閲覧を、文部科学省のYouTubeチャンネルや芦屋市が指定するデジタルコンテンツのみ許可するなど、特定の動画チャンネル・コンテンツを許可することが可能だという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













