2020年9月3日
N高、0から学ぶアントレプレナーシッププログラム『N高アントレ』スタート
角川ドワンゴ学園 N高等学校(N高)は2日、起業家を目指すことでイノベーティブな考え方を学び、日本や世界を支える人材の育成を目的とする実践的な課外活動「N高起業部」から、知識や経験が全くなくても、ゼロから起業やビジネスとは何かを学ぶことができる「N高アントレ」をスタートすると発表した。
「起業する」となるとハードルは高いが、どのようなものか知りたいという生徒を募集し、起業やビジネスの基本について学ぶ機会通じて、アントレプレナーシップ(起業家精神)やビジネスマインドの習得を目指す。
活動は、オンライン授業を中心に、Slack でのディスカッションやワークを利用しながら、起業やビジネスの基礎基本を知り、世の中にあるサービスや顧客のリサーチを経て、最終的には自分で新しいサービスプランを考えていく。指導には、中小企業庁 起業家教育の「標準的カリキュラムのためのマニュアル」の監修に携わったN高起業部顧問だけでなく、N高起業部OBOGもメンターとして指導に加わる。
起業に重要な人とのつながりをつくり、お互いに刺激し合える環境を構築。2日に初回授業を行い、これから3月までの活動目標を確認した上で、座学とワークを交えた授業を通して、そもそもビジネスとは何か、なぜ“良いビジネス”が必要なのか?を学び始めるという。
N高アントレ概要
実施期間2020年9月~2021年3月
対象:起業やビジネスに興味があり、4月~5月に行われたN高起業部の説明会に参加した生徒の内、希望者
指導:鈴木 健(N高起業部顧問)、N高起業部OBOG
授業内容:オンライン授業と授業以外の活動(Slack など)を組み合わせた方法。
・オンライン授業は隔週
・授業以外は、Slack(質疑応答・ディスカッション)、個別に課題に挑戦
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)