2020年9月11日
OCHABI、多忙な社会人向けに「最短デザインアートコース」を夜間に開講
OCHABI Institute(服部学園)は10日、時間に制限のある忙しい社会人が受講できるように、最短パッケージの「デザインアートコース」を夜間に開講すると発表した。
同コースでは、既に受講生が身に付けている「知識」や「技能」はそのままに、「デザインアート思考」、「ロジカルデッサン」、「グラフィックスキル」といった新しい能力をプラスして身に付けていく。また、社会人だけでなく高校生、専門学生、大学生も受講できる。
「デザインアート思考」講座では、何かと「感覚的」と誤解されがちなクリエイターの思考プロセスを「論理的」に捉え直し、特定の企業の商品・サービス開発を通じて体得していく。
このロジカルシンキング(論理的思考)の能力は、例えば、企画書の作成やミーティング、プレゼンテーションなどあらゆるビジネスシーンでのキャリアアップに役立つ。
「ロジカルデッサン」講座は、ベストセラー本「(ロジカルデッサン)伝わる絵の描き方」の執筆者が、同書の内容に沿って、物・人・場所を描けるようにする講座。
大きくは、スタディとワークに別れており、スタディではレクチャーを中心に、ワークではスラスラ描くための実践練習を行う。
ロジカルデッサンの技法は、ラフスケッチやサムネイルといったアイディア出しの段階で行われる小さなスケッチや、絵を使ったプレゼン資料の作成に活かせる。
頭の中のアイディアやイメージを的確に伝えることで、コミュニケーション力が向上し、ビジネスに役立つ。この講座は、Zoomを使ったオンライン講座で、全国どこからでも受講できる。
また、「グラフィックスキル」講座は、「週末読みたい本」としても紹介されている話題の本「コンセプトが伝わるデザインのロジック」の執筆者が担当。コンセプトがターゲットに的確に伝わるように、マーケティングデータや企画を可視化するスキルを身に付ける。
扱うアプリケーションは2つ。「Adobe Photoshop」では、主に画像加工や画像合成を、「Adobe Illustrator」では、レイアウトや、グラフィック制作を行う。プロのデザイナーも使用するこれらのアプリケーションの基礎を身に付けることで、アイディアを自在に可視化して、他者に届けることができる。
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