2020年10月2日
ブレインパッド、大阪大学大学院情報科学研究科が「数理最適化寄附講座」を開設
大阪大学大学院情報科学研究科は1日、ブレインパッドなどからの寄付を受け、「大阪大学数理最適化寄附講座」を開設、産学連携と研究開発を主な活動として、数理最適化技術のビジネス実装への貢献と基礎技術の開発に取り組んでいくことを発表した。
数理最適化は、与えられた制約条件を満たした中で、最も良い結果を導き出すという計算技術。機械学習がデータからパターンを見つけ出すことを得意とし「気づき」や「問題点」を明らかにするのに対し、数理最適化は、データ分析・予測の結果をもとに、制約条件を満たした上での最適解を見つけ出す。
機械学習アルゴリズムはさまざまな分野で実用化が進みつつある一方で、数理最適化については、産業や学術の幅広い分野における現実問題の多くが最適化問題に定式化できることは知られるようになってきたものの、その問題を現実的な時間で解き、実用化していくためには、よりいっそうの産業界と学術界の連携が求められている。
こうした背景を踏まえ、数理最適化技術の実用化に向けた取り組みを産学連携の力で加速させることを目的に、寄附講座を開設することとした。
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