2020年10月2日
ブレインパッド、大阪大学大学院情報科学研究科が「数理最適化寄附講座」を開設
大阪大学大学院情報科学研究科は1日、ブレインパッドなどからの寄付を受け、「大阪大学数理最適化寄附講座」を開設、産学連携と研究開発を主な活動として、数理最適化技術のビジネス実装への貢献と基礎技術の開発に取り組んでいくことを発表した。
数理最適化は、与えられた制約条件を満たした中で、最も良い結果を導き出すという計算技術。機械学習がデータからパターンを見つけ出すことを得意とし「気づき」や「問題点」を明らかにするのに対し、数理最適化は、データ分析・予測の結果をもとに、制約条件を満たした上での最適解を見つけ出す。
機械学習アルゴリズムはさまざまな分野で実用化が進みつつある一方で、数理最適化については、産業や学術の幅広い分野における現実問題の多くが最適化問題に定式化できることは知られるようになってきたものの、その問題を現実的な時間で解き、実用化していくためには、よりいっそうの産業界と学術界の連携が求められている。
こうした背景を踏まえ、数理最適化技術の実用化に向けた取り組みを産学連携の力で加速させることを目的に、寄附講座を開設することとした。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)