2020年10月2日
追手門学院、中学英語教科書にロボコン世界大会6年連続出場の軌跡が掲載
追手門学院は9月30日、2017年に中米・コスタリカで開かれた国際的なロボットコンテストWROの世界大会に出場し、手話ロボットで世界3位に入賞した、追手門学院大手前中・高等学校の生徒の活躍が、2021年度の中学英語教科書に教材として採用されたと発表した。
中学1年~3年生の5人でつくるチームが、大会テーマ「サスティナビリティ(持続可能性)のためのロボットを製作せよ」というミッションに、手話が使えない人でも耳の不自由な人とコミュニケーションがとれるようにと、言葉を手話に翻訳する「手話ロボット」の製作に取り組んだ。
ロボットはWROのルールの下、市販のロボットキットで製作。予めいくつかの言葉をロボットに登録し、その言葉が発声されると、人の手の形をした部分に信号が伝わり、指文字を表現する高さ約50センチのロボットを開発した。
2021年度の中学2年生向けの英語教科書に教材として採用したのは啓林館。「将来の夢」というテーマで中学生自身が一から製作したことや、ロボットの構造などが紹介され、同世代の中学生が世界に挑戦した軌跡を通じて、興味を持って英語を学ぶきっかけになればと期待される。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














