2021年10月12日
追手門学院、7年連続でロボコン世界大会出場 渋滞回避交差点を開発
追手門学院大手前中・高等学校は11日、同校の高校生ペアが10月に開催されたロボットコンテストWROの全国大会において優秀賞に選ばれ、11月にオンラインで開かれる世界大会に日本代表として出場すると発表した。
今回のWROの大会テーマは「再生エネルギーの活用と促進」。同校の高校生2人は、再生可能エネルギーの促進のために、交差点渋滞をなくすシステムの開発に取り組んだ。具体的には、交差点の信号をなくし、設置したセンサーで車の動きの予測とスピードの制御を自動で行うプログラムを開発した。これにより、一度に複数の車が交差点に進入してもぶつからないようにスピードが減速され、停止することなく通過することが可能となる。
全国大会には地区大会を勝ち上がった9チームが出場。同校のチームは交差点を箱庭風に再現し、車の模型を使ってデモンストレーションを行うことでプログラムの正確さを発表した。
同校のチームが世界大会に出場するのは7年連続となるという。世界大会は11月18日~21日の日程でオンラインで開かれる。
関連URL
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)