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2020年4月21日

追手門学院、系列の全学校で遠隔授業を実施し教職員はテレワーク

追手門学院(大阪市)は20日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、同法人が設置する大学・大学院、中・高校、大手前中・高校、小学校の各学校で、BYODによるWebを活用した遠隔授業で学修継続に取り組んでいると発表した。

BYODは、「Bring Your Own Device」の略で、個人が所有するPCなどの端末を業務に利用すること。同学院の大・高・中・小では、1人1台のPC・タブレット環境を整備。

同学院では、以前から「働き方改革」の一環として、教職員間のコミュニケーションツールであるグループウェアの活用をはじめ、電子決裁、電子勤怠管理、資料の電子化を進めてきた。

今回、新型コロナウイルス対策として、新たにWeb会議システム、遠隔で職場のPCにアクセスできるシステムを導入することで、オフィス以外でも仕事ができる環境を構築。

大学では、学生の履修科目の登録業務との兼ね合いで、一気にテレワークに移行できない部署もあるが総務、人事、財務、広報、経営企画といった管理部門ではおおむね50~60%の人員をテレワークに移行し、平常時と同レベルの学校運営を続けている。

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