2021年10月12日
武蔵野大、「DataRobot」の人材育成プログラムを「AI活用エキスパートコース」に導入
武蔵野大学は11日、同大の副専攻「AI活用エキスパートコース」の履修者320人を対象に、来年9月下旬から、DataRobot(米国マサチューセッツ州)の「教育機関向けAI人材育成プログラム」を導入すると発表した。
同プログラムの導入で、学生はプログラミングを行わずに、高度な機械学習技術を修得することができるようになる。
また、導入に先駆け、10月末にDataRobotを使った最先端ノーコードデータ分析をデータサイエンス学科生が体験する。
機械学習の自動化で、高精度な予測モデルを迅速かつ簡単に構築できるDataRobotを導入することで、今までの学修経験やスキルレベル、文系理系といった専門分野に左右されずに、あらゆる学生が機械学習を応用でき、素早く精度の高い機械学習モデルを実装することができる。
同大では、全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」を今年4月から新たに開始し、全学生が1年次から「AI・データサイエンス」の基礎的なリテラシーを学んでいる。
また、情報副専攻の入門科目群「データサイエンス・AI入門」が文科省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定されており、学部学科を問わず、希望学生全員が実践的なAI活用スキルを修得することができる。
【プログラムの概要】
名称:教育機関向けAI人材育成プログラム
導入開始時期:2022年9月下旬(予定)
対象学生:副専攻「AI活用エキスパートコース」履修学生320人
導入科目:「機械学習活用」「データサイエンス活用」他(予定)
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)