2020年10月9日
芝浦工業大学附属中高、ICT技術を駆使したバーチャル文化祭 11月開催
芝浦工業大学附属中学高等学校は、動画配信にとどまらずCGやゲームなどICT技術を駆使したバーチャル文化祭を11月1日~8日に開催する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、従来の来校型の文化祭を取り止め、オンライン上で校内を散策しながら文化祭に参加できるように準備をしている。整備されたICT環境を生かし、生徒自身が校舎や教室を360°カメラで撮影、オリジナルパノラマビューを制作し、Web上で校舎のほぼすべてを再現した。
現実の風景や展示作品に加え、オンラインならではの仕掛けが随所に盛り込まれ、来校型文化祭の雰囲気を守りつつ、オンライン要素をバランスよく取り入れて企画している。同校はRubyやC言語によるプログラミング、ドローンを使ったロボット制御などを授業で行っており、多くのクラスが動画制作にとどまらず、CGやゲーム制作などに取り組んでいる。
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